商品の情報
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チェンジング・トレインズ [紙ジャケット仕様]
モザイク
→ マーケットプレイス: 2,000 円 より 定価: 2,500 円 アマゾン売上ランキング: 46324位 CD / 通常3~5日以内に発送
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初心者向きではないが好きな人にはたまらないであろう汎欧米音楽
1曲目は、アンディ・アーヴァインがアイルランドのミュージシャンたちの仲間入りをした若き日の思い出を歌っている曲で、ロニー・ドリューなど様々なミュージシャンの名前が出てくるのも興味深い。2曲目は、解説によればアンディのオリジナルで、ドナウ川の流れる東欧を歌った曲のようだが、『北斗のささやき―カンテレへの誘い』というコンピレーション・アルバムに入っている「コネヴィスタ教会の鐘」という北欧フィンランドの伝統曲に似てもいる。もしかすると共通のルーツを持つメロディを基にしているのかもしれない。3曲目では珍しくドーナル・ラニーが歌っている。決してきれいな声ではないが、古くからの盟友リアム・オフリンのイリン・パイプが活躍するいかにもアイルランド的な演奏と相まってとても味わい深い。4曲目はフィドルの活躍するインスト。そして、このアルバム中の白眉と言える5曲目は、汽車の進行を思わせるリズムを基調にアイリッシュ風味と北米カントリー風味とバルカン風味が一体となった、このグループの魅力がふんだんに盛り込まれている愉快な演奏。バルカン風味が前面に出てくるときにはタラフ・ドゥ・ハイドゥークスのようにも聞こえる。6曲目は、フェアポート・コンヴェンションの演奏で有名なバラッドだが、もっと速いテンポで、しかもアンディのいかにもアイルランドの田舎のおじさんが歌っているといったヴォーカルなので、美しく洗練された妖気漂うようなフェアポートの演奏に慣れている人は面食らうかもしれない。だが、しばらく聴いていると、これはこれでまた違う魅力があると思うようになるだろう。7曲目はインストだが、これも彼らの様々な魅力が融合した曲。8曲目はブルース・モルスキーが歌ういかにも「古き良きアメリカ」といった曲。9曲目は落ち着いた感じのアイリッシュ・トラッド。そして10曲目、8分の9拍子のブルガリアのトラッドに同じく8分の9拍子でドーナルが作曲したアイルランド風スリップ・ジグをつなげた曲でこのアルバムは締めくくられる。(なお、この日本盤は、「オリジナル見開き紙ジャケット仕様、日本語解説・対訳付、沖縄マスタリング」ということで、輸入盤とはジャケットも曲順も異なっているので注意。)
(2008-04-24)
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