商品の情報
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百花繚乱
ちあきなおみ
→ マーケットプレイス: 1,400 円 より 定価: 2,500 円 アマゾン売上ランキング: 56012位 CD / 通常24時間以内に発送
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収録曲のリスト
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 3件
- 百花繚乱
- 部屋
- 時の流れに
- あなたのための微笑み
- 祭りの花を買いに行く
- ほうずきの町
- 嘘は罪
- 紅い花
- そ・れ・じゃ・ネ
絢爛豪華、紆余曲折な人生賛歌
「百花繚乱」。改めて考えると、すごくゴージャスな言葉ですね。
ただその一方で、なんだか嵐の後の静けさ、というと大げさですが、仄かに寂しさも匂わせる言葉だなぁと感じます。
アルバムを構成する全9曲は決して多くはないけれど、人生の酸い甘いを体現させてくれる、実に充実した内容ばかり。
アップ/ミッド/スローをバランスよく取り入れ、サウンド面だけでも飽きさせない丁寧な仕上がりに好感が持てます。
個人的に好きなのは「部屋」。
彼女の低音がじっくりと堪能できる素敵なバラードで、後期の彼女の声質が充分に活かされた作品ではないでしょうか。
ファンの間で特に話題に上がる「紅い花」と「ほうずきの町」はやはり白眉。
身を揺らすような滑らかな流れを持つ前者と、しっとりと温かみのある声で歌われる後者は、どちらもちあきなおみの代表曲といって過言ではないでしょう。
「大人のAOR」を下敷きに製作されたという本作は、まだまだ彼女の可能性を秘めた、爆発寸前のパワー漲る、生きたアルバムだと思います。
それ故に各曲は時代を超越して息衝き、人々を魅了し感動させているのでしょうね。 (2007-11-22)
ただその一方で、なんだか嵐の後の静けさ、というと大げさですが、仄かに寂しさも匂わせる言葉だなぁと感じます。
アルバムを構成する全9曲は決して多くはないけれど、人生の酸い甘いを体現させてくれる、実に充実した内容ばかり。
アップ/ミッド/スローをバランスよく取り入れ、サウンド面だけでも飽きさせない丁寧な仕上がりに好感が持てます。
個人的に好きなのは「部屋」。
彼女の低音がじっくりと堪能できる素敵なバラードで、後期の彼女の声質が充分に活かされた作品ではないでしょうか。
ファンの間で特に話題に上がる「紅い花」と「ほうずきの町」はやはり白眉。
身を揺らすような滑らかな流れを持つ前者と、しっとりと温かみのある声で歌われる後者は、どちらもちあきなおみの代表曲といって過言ではないでしょう。
「大人のAOR」を下敷きに製作されたという本作は、まだまだ彼女の可能性を秘めた、爆発寸前のパワー漲る、生きたアルバムだと思います。
それ故に各曲は時代を超越して息衝き、人々を魅了し感動させているのでしょうね。 (2007-11-22)
ちあきなおみの執念
このアルバムは、ちあきなおみがテイチク時代に放った最後―飽くまでも長期休業に入る直前までという意味です―のオリジナル・アルバム『百花繚乱』(1991.10.23)の復刻版です。
復刻に当たって、新たにリマスタリングを行うことなく、オリジナル・カット・マスターを使用したとのことですので、当時の音そのものが再現されています。
アルバム制作は、複数のものが同時・併行的に行われたりするので、場合によっては発売が前後することもあると思うのですが、佐々友成氏―前年の『かげろふ〜色は匂へど〜』以来、『すたんだーど・なんばー』、そしてこの『百花繚乱』と、ちあきなおみの3つのオリジナル・アルバムの制作に携わったディレクタです―によると、このアルバムに収められている「紅い花」の再収録が最後のものであったとのことですので、間違いなく最後に制作されたオリジナル・アルバムということになります。
一旦は納得したものの、どこか気に入らないところがあったのでしょう、深夜であるにもかかわらず再収録が行われたといいます。そこにちあきなおみのプロフェッショナルとしての執念を見て取ることができます。
これほどに歌に対する執念を持ちながら、何故に“もう歌いたくない”を口にして、翌年の夫郷エイ治の死を契機に、私たちの前から姿を消したのでしょうか。
彼女を支えてきた人々を失ったこと―母の死、東元晃氏のテイチク社長退任、そして夫の不治の病とその死―による絶望感もあるのでしょうが、支えるべき対象を見失ったことによる虚脱感もあるように思うのです。
ちあきなおみは、幼い頃から約40年もの長きに亘って、ずっと家族を支えてきました。そこで培われていったのが、彼女の“歌うことへの執念”です。ですから、支えるべき対象が無くなったことで、その執念もが消え失せてしまった、と考えても別におかしくは無いのです。
周囲がいくら支援を申し出ても、暖簾に腕押しなのは当然のこと。彼女自身が“自らが奮い起つことのできるもの”を見出さない限りは、私たちの執着には目も呉れず、彼女の執念は押し黙ったままであるに違いありません。
このアルバム制作が最後になることを、彼女自身が意識していたかどうか迄は分かりませんが、燃え尽きたと表現されるような内容ではありません。むしろ爛々と燃え盛る様を見せ付けるような素晴らしい作品ばかりです(テイチク時代のものは粒揃いですが、その中にあって、このアルバムは一二を争う出来映えだと思います。全9曲の中の7曲が『VIRTUAL CONCERT 2003』と『VIRTUAL CONCERT 2005』に収録されていることから、関係者の間でも高い評価を得ていることが分かります)。であるからこそ、今も、彼女へのカーテンコールが止むこと無く続くのだと思います。 (2007-09-26)
復刻に当たって、新たにリマスタリングを行うことなく、オリジナル・カット・マスターを使用したとのことですので、当時の音そのものが再現されています。
アルバム制作は、複数のものが同時・併行的に行われたりするので、場合によっては発売が前後することもあると思うのですが、佐々友成氏―前年の『かげろふ〜色は匂へど〜』以来、『すたんだーど・なんばー』、そしてこの『百花繚乱』と、ちあきなおみの3つのオリジナル・アルバムの制作に携わったディレクタです―によると、このアルバムに収められている「紅い花」の再収録が最後のものであったとのことですので、間違いなく最後に制作されたオリジナル・アルバムということになります。
一旦は納得したものの、どこか気に入らないところがあったのでしょう、深夜であるにもかかわらず再収録が行われたといいます。そこにちあきなおみのプロフェッショナルとしての執念を見て取ることができます。
これほどに歌に対する執念を持ちながら、何故に“もう歌いたくない”を口にして、翌年の夫郷エイ治の死を契機に、私たちの前から姿を消したのでしょうか。
彼女を支えてきた人々を失ったこと―母の死、東元晃氏のテイチク社長退任、そして夫の不治の病とその死―による絶望感もあるのでしょうが、支えるべき対象を見失ったことによる虚脱感もあるように思うのです。
ちあきなおみは、幼い頃から約40年もの長きに亘って、ずっと家族を支えてきました。そこで培われていったのが、彼女の“歌うことへの執念”です。ですから、支えるべき対象が無くなったことで、その執念もが消え失せてしまった、と考えても別におかしくは無いのです。
周囲がいくら支援を申し出ても、暖簾に腕押しなのは当然のこと。彼女自身が“自らが奮い起つことのできるもの”を見出さない限りは、私たちの執着には目も呉れず、彼女の執念は押し黙ったままであるに違いありません。
このアルバム制作が最後になることを、彼女自身が意識していたかどうか迄は分かりませんが、燃え尽きたと表現されるような内容ではありません。むしろ爛々と燃え盛る様を見せ付けるような素晴らしい作品ばかりです(テイチク時代のものは粒揃いですが、その中にあって、このアルバムは一二を争う出来映えだと思います。全9曲の中の7曲が『VIRTUAL CONCERT 2003』と『VIRTUAL CONCERT 2005』に収録されていることから、関係者の間でも高い評価を得ていることが分かります)。であるからこそ、今も、彼女へのカーテンコールが止むこと無く続くのだと思います。 (2007-09-26)
『百花繚乱』咲き誇る、ちあきなおみの名盤復刻
1991年10月に発売された、ちあきなおみのオリジナルアルバムの復刻盤。
さだまさし、森山直太朗などのサポートでも知られるピアニスト・アレンジャーの倉田信雄が編曲のみならず、珍しく作曲も手がけたスケール感溢れる表題曲「百花繚乱」。1977年の紅白での凄まじい歌唱が伝説となり、今やちあきなおみの裏・代表曲ともなったコロムビア在籍中のシングル曲「夜へ急ぐ人」を作詞・作曲した友川かずきが14年振りに作品提供を行った、穏やかで叙情的な「祭りの花を買いに行く」。ドラマ・映画・演劇の音楽監督として活躍する服部隆之(服部良一が祖父、服部克久が父)が、初めて流行歌の作曲を手がけた「ほうずきの町」。2005年11月にNHK衛星第2放送で初回放送され、以後再放送を繰り返した『歌伝説 ちあきなおみの世界』で紹介され静かな感動を呼んだ、「吾亦紅」のヒットで知られるがすぎもとまさと作曲の「紅い花」・・・。
ファンサイトによるとこのアルバムは<花>をテーマに、そして<日本のAOR>を目指して制作されたという。また、このアルバムからシングルカットされ同時発売された「紅い花」は、現時点ではちあきなおみの最後のレコーディング曲になってしまったらしい。
感情を抑え淡々と、しかし情感豊かに歌うちあきなおみは男女の性別を超えた人間の心情を的確に表現。そしてアルバムのラストを軽いタッチのポップな「そ・れ・じゃ・ネ」で締めくくり、偶然なのか必然なのか本当にそのまま我々の前から姿を消してしまった。改めて聞き直すとそのエンディングは不思議な余韻を残す。
今回の発売で再び世に出るこのアルバムは、ちあきなおみの<オリジナル最新アルバム>でもある。 (2007-08-28)
さだまさし、森山直太朗などのサポートでも知られるピアニスト・アレンジャーの倉田信雄が編曲のみならず、珍しく作曲も手がけたスケール感溢れる表題曲「百花繚乱」。1977年の紅白での凄まじい歌唱が伝説となり、今やちあきなおみの裏・代表曲ともなったコロムビア在籍中のシングル曲「夜へ急ぐ人」を作詞・作曲した友川かずきが14年振りに作品提供を行った、穏やかで叙情的な「祭りの花を買いに行く」。ドラマ・映画・演劇の音楽監督として活躍する服部隆之(服部良一が祖父、服部克久が父)が、初めて流行歌の作曲を手がけた「ほうずきの町」。2005年11月にNHK衛星第2放送で初回放送され、以後再放送を繰り返した『歌伝説 ちあきなおみの世界』で紹介され静かな感動を呼んだ、「吾亦紅」のヒットで知られるがすぎもとまさと作曲の「紅い花」・・・。
ファンサイトによるとこのアルバムは<花>をテーマに、そして<日本のAOR>を目指して制作されたという。また、このアルバムからシングルカットされ同時発売された「紅い花」は、現時点ではちあきなおみの最後のレコーディング曲になってしまったらしい。
感情を抑え淡々と、しかし情感豊かに歌うちあきなおみは男女の性別を超えた人間の心情を的確に表現。そしてアルバムのラストを軽いタッチのポップな「そ・れ・じゃ・ネ」で締めくくり、偶然なのか必然なのか本当にそのまま我々の前から姿を消してしまった。改めて聞き直すとそのエンディングは不思議な余韻を残す。
今回の発売で再び世に出るこのアルバムは、ちあきなおみの<オリジナル最新アルバム>でもある。 (2007-08-28)











