商品の情報
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ゾディアック [UMD]
デビッド・フィンチャー, ジェイク・ギレンホール.マーク・ラファロ.ロバート・ダウニーJr.アンソニー・エドワーズ
→ マーケットプレイス: 1,159 円 より 定価: 1,500 円 アマゾン売上ランキング: 40512位 DVD / 通常24時間以内に発送
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力作。
『セブン』のような暗鬱さもないし、『ファイト・クラブ』のような派手さもない。ラストの衝撃度でも、上記二作を下回るだろう。
なぜか?
この作品は“映画”という形式を取った“ドキュメント”なのだ(と個人的には思う)。
新聞社に勤める、アヴェリー。事件の魅力に取り憑かれ、警察との提携さえも無視して独走し、社内での居場所を失い、酒とドラッグに溺れていく。
同じく新聞社に勤める漫画家のグレイスミス――暗号解読から事件の核心へとのめり込んでいく。ノンフィクション書籍を執筆し、家庭を顧みず作業に没頭していく。
トスキー捜査官――長年に渡り犯人確保に精を出すが、映画『ダーティハリー』に先を越され、ゾディアックからの不幸の手紙によって刑事の地位を揺るがされてしまう。
アームストロング捜査官――一向に尻尾を出さない犯人、状況証拠は出揃っても、完璧な証拠が成り立たない、事件は労力と経費の浪費、ついには詐欺課への移籍を決意する。
追求する者、挫折する者――誰もが事実的に見れば、敗者となってしまう。しかし終盤で描かれる、唯一の容疑者と、追求し続けたものとの一瞬の対峙、そして、最後のモノローグを見たときの感動は、なかなか大衆映画で味わえるようなものではない。男たちの生き様と、人生を狂わすほどの魅力を持つゾディアック・キラー事件、あなたも取り憑かれてみてはどうだろうか? 一度渦に巻き込まれれば、長い上映時間は矢の如く過ぎ去る。
(2008-12-01)
「怖さ」の質
1960年代末から起こった連続無差別殺人事件の、犯人「ゾディアック」、「ゾディアック」からの犯行声明文を送りつけられている新聞社、事件を担当した刑事、その周りの人々、そして被害者の話しです。
残忍で意味不明な殺人シーンをとてもリアルに、きめ細かな映像に仕上がっていて、いつものデビット・フィンチャー作品です。しかし、怖いのは殺人犯「ゾディアック」だけでなく、その事が頭から離れなくなってしまった人々、そして生き残った被害者の方々です。つまり3つグループがあるはずなのですが、前半部分はいわゆる神の視点にカメラを置き、3つの(殺人行為の目的が不明な怖さの犯人=ゾディアック、巻き込まれ理不尽に被害を受ける怖さ=被害者、被害者遺族、偶然か、意図したのか不明な生き残った被害者、正義や報道や警察などの仕事の立場から犯人を追うが見つけられない怖さ=記者や刑事)グループにそれぞれ公平な視点を保っていたはずなのに、主人公の一人である新聞社つきの漫画家であるグレイスミスが自覚的に立ち回るあたりから3つのうちの最後のグループである、記者や刑事に視点が固定されます。そして、1番怖いのは普通の人々が圧倒的チカラ(今回の映画の場合は無差別殺人)を受け、その事に取り付かれてしまった結果、社会的に生きているけれど、生活が破綻していく過程が、とても怖ろしいです。
自身が加害者になる可能性は自分で(ある程度、です自分が狂う可能性は捨てられないですから)コントロールできるにしても、圧倒的暴力や圧倒的チカラにいつ巻き込まれるか分からない世界ですから、とても怖いです。取り付かれ、その事が頭から離れず、生活が崩れ、駄目になっていく事が分かっていても止められない狂気。非常に怖ろしかったです。
ただ、いつものハリウッドの『実話を基にした作品』の典型である、最後の観客に向けての字幕を使った納得させる、腑に落ちさせるための語りかけは止めて欲しかったです、映画なんですから、当然フィクションでしょうが!犯人も結局捕まっていないし、法的に特定できなかった、という怖さが1番怖ろしいのに、分からない事を分からないままにしないのは反則だと思います、事実に忠実に、にこだわって映画にした訳ですから。
しかし、いろいろな意味での「怖さ」に興味のある方にオススメ致します。 (2008-05-30)
この映画の見方をおしえてもらいたい
ドキュメンタリーだというのならば、もっと整理してわかりやすくしなければならない。筆跡鑑定なり暗号解読なりを、もっと追求しなければならないだろう。そのどれを掘り下げても興味津々の謎解きになるはずだが、それはお手軽に片付けられて、肩透かしを喰ったようなような気分だ。
新聞記者と漫画家そして刑事の三人の運命を追うようにもみえたが、ハードボイルド風な描き方もあって、共感できるほど人物に密着しているのでもなかった。 (2008-03-19)
ドキュメントタッチのスリラーが好きなら。
UMDで良かった・・
大画面の方が引き込まれるのは確かだと思いますが値段的にUMDにして良かったです。
くらべる気はありませんが上記2作はいい意味で澱んだ感じと陰鬱さが重厚感を醸し出してましたが、
この作品は何か小ざっぱりしてました。個人的には主要演者の好きな食べ物やクセみたいな演出や
セリフがしつこいと言うより小細工というか、ウザかったです。やっぱり重みが足りないせいかな?
無駄に長いように感じたのもそう言った全体のバランスが物足りなかったからかな。
普通に見るぶんには十分楽しめますがレンタルでもいいと思います。 (2007-12-31)
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