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南米のエリザベス・テーラー
菊地成孔, カヒミ・カリィ, 内田也哉子, 南博, 大友良英, 菊地雅晃, Kasper Tranberg, 坪口昌恭, 水谷浩章, 野口千代光, 藤井信雄
→ マーケットプレイス: 2,682 円 より 定価: 3,001 円 アマゾン売上ランキング: 36781位 CD / 通常4~5日以内に発送
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これ、かなりイイよ!
菊地氏曰く「南米のエリザベス・テイラーというのは、象徴であり、具体、存在したかもしれない女優の悲劇という妄想であると同時に、各々無関係なBPMで演奏されるラテン・リズム・フィギュアの事。」だそうです。JAZZには南米のエリザベス・テイラーが潜んでいる・・・。
不協和音って慣れると心地よいんですよね。昔JAPANってUKバンドがありましたよね。私にとってはたぶんあれが最初でしたね、心地よくなったのは。懐かしい。
色んな事を感じさせてくれます。しばらくハマリそうです。 (2008-05-05)
難解さの中にある感動。
菊地成孔という名前を知るきっかけになったのはテレビ番組「情熱大陸」でした。
歌舞伎町に住む男性。東京大学特別講師。文筆家。評論家。そして音楽家。幾つもの顔を持っているその姿が印象に残っています。
そして、この人の音楽的人気の根源でもあるのが「DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN」というジャズバンド。一度彼らの演奏を聴いた事があるのですが、その音はとても難解で複雑でした。
ジャズとは言っても、今まで聞いた事のないような音。まるで不況和音を楽しんでいるようなメロディレスな展開。「そうか、これが菊地成孔の音なのか」というイメージがそこで付いてしまったんですね。
で、その菊地成孔のソロ・アルバムであるこの作品。
この作品にも「DATE COURSE...」に似たムズカシイ音の扱い方が残っています。でも意外や意外、全体としてはとても聞きやすい!
タイトルからは予想し難いですが、とてもムーディです。艶っぽいヴォーカルが当てられていたり、アコーディオンやサックスがなまめかしく鳴り響いたり、とってもオトナな雰囲気。
また、楽曲にはメロディラインのあるものとメロディレスなものが半々に収録されているのですが、そこで気付いたのがメロディレスな音楽の魅力。最初とても難解な印象を受けていたのですが、聞いてるうちに演奏に隠れていたグルーヴを感じ取れるようになりました。
ジャズはメロディだけで聞くにあらず。それぞれの楽器の音色や、それが交わって生まれるグルーヴ感もまた魅力なり。
そんな教えを乞う気分でした。ジャズの魅力がまたひとつ。 (2006-01-20)
何も書けないし
という所に菊地氏がこの作品を落とし込んでるからだと思う。
美しいと思う人もいるだろうし、汚いという人もいるだろう。
全ては、聴く側=客体の問題なので、安易に「いい」「悪い」という批評を下しえないんじゃないかな。
「右か左か」という針の振れきった判断ができないし、したくない。
でも、不思議に思うのは菊地氏のソロ作品を聴くと、
ひたすら各人のプレイヤーとしての凄さを発見していくんですけど。
菊地氏はプロデューサー冥利に尽きると言ったところでしょうか。
この作品を聴いてもその感想は変わらない。というかむしろなお凄い。
各々プレーヤビリティが高いのは勿論わかってるんですが、
それを如実に発見させてくれる音楽には中々出会えないので。
だとすると、細部までがちがちにアレンジした。というよりは、
各々のプレーヤーにある程度、裁量を持たせた自由度の高い作品なのかもしれません。
まかり間違ってもフリージャズじゃないでけど。
あぁ、にしても大友氏のギターには奮えます。
なんだろうな、リズム感が半端じゃないんですよね。
ソロ一発目「デキュスタシオン・ア・ジャズ」における「無調ボサノヴァ」での
ギターには目ん玉飛び出たもん。少しでもギター弾いたことある人間なら、
あのリズム感には怖さすら覚えると思う。
(2005-07-04)













