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四十七人目の男[下] (扶桑社ミステリー ハ 19-15) (扶桑社ミステリー ハ 19-15)
スティーヴン・ハンター
→ マーケットプレイス: 476 円 より 定価: 860 円 アマゾン売上ランキング: 87763位 文庫 / 通常24時間以内に発送
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私、スティーブンハンター好きなんですよ?でもこれは…
ボブリーが成田にいる!靖国神社を歩いている!!ってんで結構大喜びしてたんですが…
ショーグンが出てきて「撮影」やってるあたりでうんざりしてきて放置してました。日本語版だと、上巻の終り近くですか。
そしたら翻訳版がでた。英文に戻るのがめんどうだったのと、思いっきり違和感を感じた斬り合いのときの掛声などが翻訳ではどうなってるのか興味があったので日本語版を買いました。
まあ、翻訳の人がんばってたと思うけど、はっきり言って日本語としておかしい表記が多い。ひょっとして、翻訳の人、下手なのかな・・・よくわかんないや(^^;)
イオウジマでの戦いの描写は良いのに、日本が舞台になるとどうしてこうなっちゃうんだか…
作者が日本刀に思い入れるのはわかるんだけど、今の日本に生きている日本人である私の感覚からすれば、やっぱりおかしい。ありえない。特にショーグンという奴の動機がわからない。
なんで矢野さんご一家があんなことになるのか、どうしても納得いかない。
最後の敵との対決は、KILL BILLが頭の中に浮かんで仕方なかった。
イオウジマの戦い、そこでアールに起きたこと、そのあたりがあるのでかろうじて★二つ。
もうボブリーも還暦ですから、スワガーサーガのボブリー編はこれで終わりなんでしょうね。なんで最後にこんなダメダメを出すかなぁ… (2008-07-17)
忠臣蔵・・・?(苦笑)
日本が舞台であるため、アメリカを舞台にした今までのシリーズの様に派手に銃撃戦・・・というのはリアリティが無いし、困難であるというのは分かる。
しかし現在の日本でヤクザが日本刀で戦い、ボブもまた刀で立ち向かうという展開は微妙だ。
海外の読者ならば神秘的で興味深いと思われる展開や描写も、我々日本人が読むと大袈裟だし違和感を感じてしまう。
赤穂浪士の討ち入りを模したシーンには「・・・」という気分だ。
ハンター自身は、お気に入りの忠臣蔵をボブで描けてご満悦なのかも知れないが、あんまりな展開である。
日本が舞台の今作品はハンターにとって、ある意味実験作なのかもしれないが、普通に小説として見た場合には完成度が低く、はっきりいって駄作としか評価出来ないのが実に残念だ。
結局のところ、今作はどうしても自身の手で時代劇を描いてみたい、という動機が先にあり、ボブはその手段に使われてしまったのだろう。
これが本当にボブの最終作だとしたら、本当に悲しい。
(2008-07-10)
ボブ・リーが日本を舞台に、銃を捨て、刀で大立ち回り!
まもなく60才になり、アイダホで静かに暮らすボブの元に、ある日、矢野という男が訪ねてきた。彼の父はボブの父と硫黄島で戦ったが、その際、父が携えていた軍刀探しをボブに手伝ってほしいとのことだった。ボブは苦心の末、その刀を見つけ、日本の矢野のところへ届ける。矢野が吟味すると、その軍刀は、なんと「忠臣蔵」に関係する古い日本刀が戦争用に造りなおされた物らしいことがわかる。ところがある一党がその刀を狙って、矢野一家を惨殺する。
矢野とその家族の“仇”を討つために、ボブは銃を捨て、厳しい剣術の稽古を積んで、日本刀でもって大立ち回りを演ずる。ボブと日本のヤクザたちが白刃と白刃で火花を散らす場面は、さすがハンター、本書の大きな読みどころである。
だが、読み通して思ったが、全編に漂う日本の“サムライ”、“恩”、“仇討ち”、“武士道”などは、欧米の読者には「極東の神秘の国・日本」の歴史・伝統文化として興味を惹かれるだろうが、日本の読者にははたしてウケるだろうかということだった。
また、本書だけでなく、『極大射程』をはじめとする、ボブとその父アールの一連の<スワガー・サーガ>シリーズを読んでいないと、ボブ・リー・スワガーとは何者であるかなど、この作品を充分楽しめないのではないかとも思った。
(2008-07-08)
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