商品の情報
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リリイの籠
豊島 ミホ
→ マーケットプレイス: 94 円 より 定価: 1,365 円 アマゾン売上ランキング: 197096位 単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 4件
とにかく上手
濃ゆい。
表紙だけでも手に取る価値あり
作品のどれもが逸品
とにかく上手
短編一つ一つとしても、短編集全体としても、甘さとイタさのバランスが絶妙。きわどいところをついてくるわりには読後感も悪くない。ただ繰り返し読みたくなるような習慣性はなく、良くも悪くもさらっとしている。
(2008-05-22)
濃ゆい。
舞台が女子校に限定されているので、前作の「東京・地震〜」よりも、濃ゆい感じがして良かった。
個人的には最後の「レズ」のお話が一番良かったかな。
レズではない女の子がだんだん、レズを受け入れていってしまう様に「男の自分は想像つかないが、こんな感じなのかもなー」と納得してしまったり。
暗い部屋の中のメール着信ランプを「流れ星」って例えてるのも、イイ感じ。
次は長編に期待します。 (2008-03-25)
個人的には最後の「レズ」のお話が一番良かったかな。
レズではない女の子がだんだん、レズを受け入れていってしまう様に「男の自分は想像つかないが、こんな感じなのかもなー」と納得してしまったり。
暗い部屋の中のメール着信ランプを「流れ星」って例えてるのも、イイ感じ。
次は長編に期待します。 (2008-03-25)
表紙だけでも手に取る価値あり
仙台の女子高を舞台にした全7編の連作短編集。
帯の言葉を借りるなら「女子高を舞台にキラめく感情の交差を書き出した短編集」
この帯の惹句は非常に的を射ている。キラめくこととはつまり、煌々と輝くこと。
そして輝くためには周りに闇がなくてはその存在も特出しえない。
輝きながらも闇を抱えるティーン(を含めた女性たち)の感情の波を素晴らしく描き出している。
女子高を舞台にした連作短編といえば、私は江國香織の「いつか記憶からこぼれおちるとしても」を思い浮かべるが、
少し似た雰囲気に感じた。良い意味で、一筋縄ではいかない女性たちを描く手腕はどちらも秀逸で唸らされた。
決してティーンの爽やかさを武器にした小説ではない。女子高という閉鎖した空間の中での、嫉妬や羨望や葛藤。
懐かしいとか甘酸っぱいといった感情では表現できない、文字通り「感情の交差」は見事。
豊島ミホは代表作「檸檬のころ」を含め連作短編が多いが、登場人物の配置、感情表現を含め、巧いなあといつも思わされる。
そして何よりタイトルと装丁が秀逸。
読み終わってストンと落ちてくるタイトルの後味(リリイは作中なにも暗示されません)。
かわいらしく、やわらかい手触りの、風変わりな装丁も見事。書店で見かけたらゼヒ手にとって見てください。
「本当のところ、私は今でも、お姉ちゃんに導いてほしいのかもしれない(中略)私はもう、おひめさまにはなれない。大人になって、お姉ちゃんの手を借りないで、どこかに歩いていかなくちゃいけない。」 本文114ページより (2008-02-26)
帯の言葉を借りるなら「女子高を舞台にキラめく感情の交差を書き出した短編集」
この帯の惹句は非常に的を射ている。キラめくこととはつまり、煌々と輝くこと。
そして輝くためには周りに闇がなくてはその存在も特出しえない。
輝きながらも闇を抱えるティーン(を含めた女性たち)の感情の波を素晴らしく描き出している。
女子高を舞台にした連作短編といえば、私は江國香織の「いつか記憶からこぼれおちるとしても」を思い浮かべるが、
少し似た雰囲気に感じた。良い意味で、一筋縄ではいかない女性たちを描く手腕はどちらも秀逸で唸らされた。
決してティーンの爽やかさを武器にした小説ではない。女子高という閉鎖した空間の中での、嫉妬や羨望や葛藤。
懐かしいとか甘酸っぱいといった感情では表現できない、文字通り「感情の交差」は見事。
豊島ミホは代表作「檸檬のころ」を含め連作短編が多いが、登場人物の配置、感情表現を含め、巧いなあといつも思わされる。
そして何よりタイトルと装丁が秀逸。
読み終わってストンと落ちてくるタイトルの後味(リリイは作中なにも暗示されません)。
かわいらしく、やわらかい手触りの、風変わりな装丁も見事。書店で見かけたらゼヒ手にとって見てください。
「本当のところ、私は今でも、お姉ちゃんに導いてほしいのかもしれない(中略)私はもう、おひめさまにはなれない。大人になって、お姉ちゃんの手を借りないで、どこかに歩いていかなくちゃいけない。」 本文114ページより (2008-02-26)
作品のどれもが逸品
女子高生が主人公の小説を書いたら、いま日本一ではないかと思う豊島ミホさんの作品。
今回も主人公は女子高生。とくに気に入ったのは「ゆうちゃんはレズ」。
少々衝撃的な題名ですが、「恋愛」とは何かということを、主人公の明子と後輩ゆうちゃんとの関係の中から浮かび上がらせている。
さらに、恋愛における女性と男性の役割、与えられる側、与える側という側面から本当の恋愛って何だろうと考えさせられる意欲作ですね。
豊島ミホさんは恋愛小説は書かないとおっしゃっていますが、十分に恋愛を掘り下げた恋愛小説だと思います。 (2008-01-14)
今回も主人公は女子高生。とくに気に入ったのは「ゆうちゃんはレズ」。
少々衝撃的な題名ですが、「恋愛」とは何かということを、主人公の明子と後輩ゆうちゃんとの関係の中から浮かび上がらせている。
さらに、恋愛における女性と男性の役割、与えられる側、与える側という側面から本当の恋愛って何だろうと考えさせられる意欲作ですね。
豊島ミホさんは恋愛小説は書かないとおっしゃっていますが、十分に恋愛を掘り下げた恋愛小説だと思います。 (2008-01-14)













