商品の情報
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スコーレNo.4
宮下 奈都
→ マーケットプレイス: 173 円 より 定価: 1,680 円 アマゾン売上ランキング: 59698位 単行本 / 通常24時間以内に発送
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 14件
時が経つのを忘れるほどの面白さ
交響曲のような構成とリズム感
これぞ質の高い成長物語〈ビルドゥングス・ロマン〉である
おしつけがましくない成長物語
見事な成長小説。傑作!
時が経つのを忘れるほどの面白さ
序章からクライマックスへの運び方が絶妙。
著者の作品を、初めて読みましたが、
ここまで、読まずに寝かせていたのを悔やんでしまいました。
3人姉妹の成長プロセスの描写も素晴らしいが、
ところどころに登場してくる小ネタ明かしも素晴らしい。
先に進めば、進むほど、
本の中の世界が映像化されてきて、
最後は「EPSON カラリオ」の3人姉妹。
夏帆さん、蒼井さん、山田さんの姿と重なってしまいました。
わたしのように、
著者の作品を一度も読んだことがない人でも楽しめまるはず。
是非、ご一読下さい!! (2008-12-05)
著者の作品を、初めて読みましたが、
ここまで、読まずに寝かせていたのを悔やんでしまいました。
3人姉妹の成長プロセスの描写も素晴らしいが、
ところどころに登場してくる小ネタ明かしも素晴らしい。
先に進めば、進むほど、
本の中の世界が映像化されてきて、
最後は「EPSON カラリオ」の3人姉妹。
夏帆さん、蒼井さん、山田さんの姿と重なってしまいました。
わたしのように、
著者の作品を一度も読んだことがない人でも楽しめまるはず。
是非、ご一読下さい!! (2008-12-05)
交響曲のような構成とリズム感
短編の「日をつなぐ」のラストもそうだったけど、長編になってさらに、前半でじっくりじっくり伏線を準備して、ラスト近くに一気に開放させる疾走感が素晴らしい。ただ、前半のくすみがちな色合いの描写に、いっそうの奥行きが加わればさらに素晴らしいものになると思う。読み直してみても、全体的なストーリーにつながる書き出しの必然性がいまいち伝わらない。また三章で妹との確執に解決が与えられるが、四章でもそのテーマでもっとしっかり駄目押しがあると一層良かったように思う(重要なテーマなのに扱いが弱い気がする)。いずれにしても長編第一作とは思えない筆致とリズム感、構成力で今後を期待する最大の新人であることは間違いない。
(2008-09-01)
これぞ質の高い成長物語〈ビルドゥングス・ロマン〉である
書き下ろしの本作が長編第一作とは思えないほど
達者な書き振り。不覚にも終盤を電車の中で読みながら
こみ上げてくるものが抑えられなかった。傑作。
語り口は最後まで淡々としているけれども
決してただ静かなだけではなく、
内側に熱くたぎるものを秘めた、
緊張感の有る静けさが心地良い。
モノとヒトとを同等に扱いながら、どちらも圧倒的な
質感を持って描けている点は新人とはいえ手練れである。
構成としては極めて古典的ながら、今風の感情表現も
震えるほど繊細で、巧みで、古さを感じさせない。
類書にロールプレイングゲームモドキしか見当たらない中、
これぞ質の高い成長物語〈ビルドゥングス・ロマン〉である。
読後も暫くその余韻に酔ってしまった。
表紙絵の日端奈奈子のイラストレーションも内容と合っていて秀逸。
もっともっと世に知られてもいい作品と作者である。
(2008-05-01)
達者な書き振り。不覚にも終盤を電車の中で読みながら
こみ上げてくるものが抑えられなかった。傑作。
語り口は最後まで淡々としているけれども
決してただ静かなだけではなく、
内側に熱くたぎるものを秘めた、
緊張感の有る静けさが心地良い。
モノとヒトとを同等に扱いながら、どちらも圧倒的な
質感を持って描けている点は新人とはいえ手練れである。
構成としては極めて古典的ながら、今風の感情表現も
震えるほど繊細で、巧みで、古さを感じさせない。
類書にロールプレイングゲームモドキしか見当たらない中、
これぞ質の高い成長物語〈ビルドゥングス・ロマン〉である。
読後も暫くその余韻に酔ってしまった。
表紙絵の日端奈奈子のイラストレーションも内容と合っていて秀逸。
もっともっと世に知られてもいい作品と作者である。
(2008-05-01)
おしつけがましくない成長物語
少女の成長というテーマだと、お説教っぽいものやわざとらしいものが多い印象があるのですが、
このお話は淡々とゆるやかに進んでいくので、麻子の変化に自然についていくことができます。
設定にも派手さはないですが、華やかな妹など「ありえる」エピソードが無理なく織り交ぜてあり、
リアルなのに退屈しません。
人の本来持っている強さや前向きさを感じさせてくれるすてきな作品だと思いました。 (2007-10-10)
このお話は淡々とゆるやかに進んでいくので、麻子の変化に自然についていくことができます。
設定にも派手さはないですが、華やかな妹など「ありえる」エピソードが無理なく織り交ぜてあり、
リアルなのに退屈しません。
人の本来持っている強さや前向きさを感じさせてくれるすてきな作品だと思いました。 (2007-10-10)
見事な成長小説。傑作!
これは全くもって素敵な小説である。ここで描かれているのは、都心近くの大きな川の流れる小さな町の骨董屋で生まれた女の子の思春期から大人として自己を確立するまでの成長を綴った物語。さして劇的な出来事などなく、誰もが通ってきた様な日常の時間の流れの中、その繊細で感受性に溢れた文体に、感情表現の描写の優しさと痛切さがとにかく素晴らしい。
思春期における思慕する人への抑えきれない想いとどうする事も出来ないもどかしさ、とか、本当に良いものに触れるよろこびと、それを最も深く受け止める事が出来るのは自分ではないと知ってしまった絶望、とか、曖昧で漠然と感じていたもやもやとしたわだかまりが氷解して自信に変わり、生きているという充足感を感じさせたり、とか、ごく当たり前の青春期を過ごし、積極的で容姿端麗な妹との差異に傷つき悩みながらも、真摯に誠実に生きようとする主人公の恋や進路、仕事に向き合っていく様が、心にひたひたと染み透る。
彼女を取り巻く家族の暖かさと豊かさも魅力的な今作、ラストの余韻に浸りつつ、個人的には吉田修一の「悪人」、金城一紀の「映画的」と共に今夏出会ったかけがえのない大切な1冊と言っておきたい。
傑作! (2007-09-29)
思春期における思慕する人への抑えきれない想いとどうする事も出来ないもどかしさ、とか、本当に良いものに触れるよろこびと、それを最も深く受け止める事が出来るのは自分ではないと知ってしまった絶望、とか、曖昧で漠然と感じていたもやもやとしたわだかまりが氷解して自信に変わり、生きているという充足感を感じさせたり、とか、ごく当たり前の青春期を過ごし、積極的で容姿端麗な妹との差異に傷つき悩みながらも、真摯に誠実に生きようとする主人公の恋や進路、仕事に向き合っていく様が、心にひたひたと染み透る。
彼女を取り巻く家族の暖かさと豊かさも魅力的な今作、ラストの余韻に浸りつつ、個人的には吉田修一の「悪人」、金城一紀の「映画的」と共に今夏出会ったかけがえのない大切な1冊と言っておきたい。
傑作! (2007-09-29)













