商品の情報
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駅伝がマラソンをダメにした (光文社新書)
生島 淳
→ マーケットプレイス: 100 円 より 定価: 735 円 アマゾン売上ランキング: 96255位 新書 / 通常2~4週間以内に発送
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5
/ 総数: 11件
箱根駅伝
全体的に取材力不足
駅伝がマラソンをよくしたという本
長距離走を中心に陸上がわかる本だが、世界戦信仰が気になる
箱根駅伝の入門書あるいは観戦ガイド
箱根駅伝
箱根駅伝、マラソンファンの私としては、良くも悪くも大変楽しく読めました。
駅伝やマラソンに予備知識のない方は、おそらく読んでいても面白くないのでは
ないかと感じました。
タイトルにあるように、「駅伝がマラソンをダメにした」理由を、著者なりの取材と
仮説で説いています。
内容はほとんどが箱根駅伝に関するもので、タイトルのテーマよりも、いかに箱根駅伝
が魅力的なものかが伝わってくるような内容でした。
著者の主張は、一部は納得できないところはあるものの、楽しく読ませていただきました。
(2008-09-01)
駅伝やマラソンに予備知識のない方は、おそらく読んでいても面白くないのでは
ないかと感じました。
タイトルにあるように、「駅伝がマラソンをダメにした」理由を、著者なりの取材と
仮説で説いています。
内容はほとんどが箱根駅伝に関するもので、タイトルのテーマよりも、いかに箱根駅伝
が魅力的なものかが伝わってくるような内容でした。
著者の主張は、一部は納得できないところはあるものの、楽しく読ませていただきました。
(2008-09-01)
全体的に取材力不足
駅伝・マラソン通が盛り上がる話に毛が生えた様なもの。
箱根駅伝についての豊富な話題、各校の分析、監督の話題は楽しいが、法政、国士、専修、東洋などはネタが集まらなかったのかしらないが触れられず手抜きの感がある。
TV中継で箱根駅伝の質が変わった→燃え付き症候群→マラソンランナー育たない、という図式なのだが、卒業後マラソンで成功した緒方と失敗した渡辺の違いについては説明がない。強いていえば「中村清の継承者は瀬古より坂口」のくだりか。
高岡がなぜ関東の大学へ行かなかったのかとか、中山竹通が国内メジャー駅伝(全国高校、青東、九州一周、実業団など)にほとんど出ていないことまで触れるべきだろう。中山の件については筆者が果たして気付いていたのかも怪しいが・・・。
実業団駅伝についても前半では箱根より適切な距離設定と持ち上げておきながら後半ではマラソン強化の邪魔とヤリダマに挙がっている。
しかし実業団の駅伝の多さなどは今に始まったことではないだろう。宗兄弟や伊藤、谷口は九州一周など数多くの駅伝に出てマラソンも強かったことについてはどう説明するのだろう? 強いていえば全日本実業団駅伝の開催時期が今と違うことにまで触れておくべきだし、筆者の考える駅伝・マラソンスケジュール案くらいは提示して欲しかった。
最終的にマスコミを悪者にするにしても、全体的に取材力不足。なにしろ参考文献が少なすぎ。オアゾへ行ってもっと本を探してきなさい。(笑)
どうせならランナーズなどにたまに書いている某武田氏に書いて欲しい題材だった。
(2007-01-21)
箱根駅伝についての豊富な話題、各校の分析、監督の話題は楽しいが、法政、国士、専修、東洋などはネタが集まらなかったのかしらないが触れられず手抜きの感がある。
TV中継で箱根駅伝の質が変わった→燃え付き症候群→マラソンランナー育たない、という図式なのだが、卒業後マラソンで成功した緒方と失敗した渡辺の違いについては説明がない。強いていえば「中村清の継承者は瀬古より坂口」のくだりか。
高岡がなぜ関東の大学へ行かなかったのかとか、中山竹通が国内メジャー駅伝(全国高校、青東、九州一周、実業団など)にほとんど出ていないことまで触れるべきだろう。中山の件については筆者が果たして気付いていたのかも怪しいが・・・。
実業団駅伝についても前半では箱根より適切な距離設定と持ち上げておきながら後半ではマラソン強化の邪魔とヤリダマに挙がっている。
しかし実業団の駅伝の多さなどは今に始まったことではないだろう。宗兄弟や伊藤、谷口は九州一周など数多くの駅伝に出てマラソンも強かったことについてはどう説明するのだろう? 強いていえば全日本実業団駅伝の開催時期が今と違うことにまで触れておくべきだし、筆者の考える駅伝・マラソンスケジュール案くらいは提示して欲しかった。
最終的にマスコミを悪者にするにしても、全体的に取材力不足。なにしろ参考文献が少なすぎ。オアゾへ行ってもっと本を探してきなさい。(笑)
どうせならランナーズなどにたまに書いている某武田氏に書いて欲しい題材だった。
(2007-01-21)
駅伝がマラソンをよくしたという本
この本を読むとなぜ日本のマラソンでは、女子では、五輪や世界選手権では、毎回メダルをとり、男子では、ケニア以外のアフリカ諸国を抜き世界2位の層の厚さを誇るかがよくわかる。
以下全て括弧内以外、著者が指摘している通り、1、駅伝が人気があるものだから、中距離の選手まで長距離に転向して活躍することになる。2、駅伝を目指して、若い頃から長距離の効果的な指導がなされるため、高校生の記録も上昇。3、トラックと20kmロードはかなり違うように、(大学生レベルでは他国がトラックをやっているうちから、マラソンにより近いロードの20kというかなりの長距離で訓練。)4、駅伝に人気があるから、長距離に人も金もノウハウも優れた指導者も、モチベーションもありふれることになる。5、他国では男女問わずトラックの記録が日本選手よりはるかに優れた圧倒的多数の選手でもそのスピードを長距離に移行できない。(これは、日本の長距離の訓練が極めてすぐれている証左である。)6、(世界で唯一の)アメリカ式一発選考を追従せず、(世界標準の)「実力」重視の複数選考レースを貫いたこと。7、駅伝が滅茶苦茶に人気がある(ため、他国だったなら長距離専門で飯を食っていけない圧倒的多数の選手が企業選手として日本の無茶苦茶な層の厚さを支えられること。)8、女子では未だ世界的に移行期であり(とくにケニアでは女性が成人してまで、肌を露出する陸上を普通やらない)、(世界最高より4分遅い)日本女子でも(日本の駅伝が支える長距離文化のため)世界の最高峰レベルで戦っていけること。9、他国はトラックの五千でスピード訓練している(一方、日本ではロードでチームでモチベーション高めあって、スピード訓練)。10、大学では一部関東の大学に選手が集中(するから優れた選手、指導者に囲まれて、英才訓練)。 (2006-12-04)
以下全て括弧内以外、著者が指摘している通り、1、駅伝が人気があるものだから、中距離の選手まで長距離に転向して活躍することになる。2、駅伝を目指して、若い頃から長距離の効果的な指導がなされるため、高校生の記録も上昇。3、トラックと20kmロードはかなり違うように、(大学生レベルでは他国がトラックをやっているうちから、マラソンにより近いロードの20kというかなりの長距離で訓練。)4、駅伝に人気があるから、長距離に人も金もノウハウも優れた指導者も、モチベーションもありふれることになる。5、他国では男女問わずトラックの記録が日本選手よりはるかに優れた圧倒的多数の選手でもそのスピードを長距離に移行できない。(これは、日本の長距離の訓練が極めてすぐれている証左である。)6、(世界で唯一の)アメリカ式一発選考を追従せず、(世界標準の)「実力」重視の複数選考レースを貫いたこと。7、駅伝が滅茶苦茶に人気がある(ため、他国だったなら長距離専門で飯を食っていけない圧倒的多数の選手が企業選手として日本の無茶苦茶な層の厚さを支えられること。)8、女子では未だ世界的に移行期であり(とくにケニアでは女性が成人してまで、肌を露出する陸上を普通やらない)、(世界最高より4分遅い)日本女子でも(日本の駅伝が支える長距離文化のため)世界の最高峰レベルで戦っていけること。9、他国はトラックの五千でスピード訓練している(一方、日本ではロードでチームでモチベーション高めあって、スピード訓練)。10、大学では一部関東の大学に選手が集中(するから優れた選手、指導者に囲まれて、英才訓練)。 (2006-12-04)
長距離走を中心に陸上がわかる本だが、世界戦信仰が気になる
この本の長所
1、箱根駅伝のメジャー化(完全生中継)がオリンピックなどの国際大会で日本の陸上競技(マラソン、トラックとも)が苦戦している原因の一つであるということが説明できているところ。
2、駅伝新興校、伝統校のノウハウなどの紹介がされているところ。
3、女子の長距離の躍進にも触れられていること。
この本の短所
著者の世界戦信仰。世界に通用しなければダメなのだろうか。また、駅伝を世界に普及させるのではダメなのだろうか。
結論―長所星5つ。短所で星1つ減らして、星4つ。 (2006-11-16)
1、箱根駅伝のメジャー化(完全生中継)がオリンピックなどの国際大会で日本の陸上競技(マラソン、トラックとも)が苦戦している原因の一つであるということが説明できているところ。
2、駅伝新興校、伝統校のノウハウなどの紹介がされているところ。
3、女子の長距離の躍進にも触れられていること。
この本の短所
著者の世界戦信仰。世界に通用しなければダメなのだろうか。また、駅伝を世界に普及させるのではダメなのだろうか。
結論―長所星5つ。短所で星1つ減らして、星4つ。 (2006-11-16)
箱根駅伝の入門書あるいは観戦ガイド
箱根駅伝の視聴率は25%を超えているそうである。私も25%の一人である。しかし、箱根駅伝について知っている情報はテレビから得るものばかりであるので、ごく普通の駅伝ファンの一人であると思う。
そういう人にとって本書は箱根駅伝をより楽しく観戦するための入門書あるいは観戦ガイドといえるかもしれない。
本書では、1章で箱根駅伝の大まかな歴史を、2章で1987年に始まる日本テレビの完全生中継によっておこった変化を、3、4章で新興校・伝統校の分析・紹介を、そして5,6章で「駅伝がマラソンをダメにした」というまとめを行っているが、その内容は表面的であり多角的な分析もあまりなく正直物足りなさを感じた。特に題名でもある「駅伝が…」の論が述べられている5章は、80ページも割いている3、4章に埋没してしまっている感は否めない。
とはいえ、本書の帯には『「観戦者」のための駅伝・マラソン批評』と書いてある。批評本としての出来はさておき、ごく普通の駅伝観戦者である私にとって、箱根駅伝の大まかな歴史や各大学の特色を知ることができた楽しめた作品である。
(2006-02-22)
そういう人にとって本書は箱根駅伝をより楽しく観戦するための入門書あるいは観戦ガイドといえるかもしれない。
本書では、1章で箱根駅伝の大まかな歴史を、2章で1987年に始まる日本テレビの完全生中継によっておこった変化を、3、4章で新興校・伝統校の分析・紹介を、そして5,6章で「駅伝がマラソンをダメにした」というまとめを行っているが、その内容は表面的であり多角的な分析もあまりなく正直物足りなさを感じた。特に題名でもある「駅伝が…」の論が述べられている5章は、80ページも割いている3、4章に埋没してしまっている感は否めない。
とはいえ、本書の帯には『「観戦者」のための駅伝・マラソン批評』と書いてある。批評本としての出来はさておき、ごく普通の駅伝観戦者である私にとって、箱根駅伝の大まかな歴史や各大学の特色を知ることができた楽しめた作品である。
(2006-02-22)













