商品の情報
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生きるということ
エーリッヒ・フロム, 佐野 哲郎
→ マーケットプレイス: 950 円 より 定価: 1,427 円 アマゾン売上ランキング: 13160位 単行本 / 通常24時間以内に発送
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 3件
今こそ読まれるべき名著
時代を読み解くカギ
持つべきか・・・あるべきか・・・
今こそ読まれるべき名著
この本を最初に読んだのは、10代の後半だったが、人生で最も影響を受
けた本かもしれない。
フロムの言う「あること(to be)」とは、仏教における無執着・禅の悟
りの境地に近く、親交のあった鈴木大拙の影響が見られる。「仏教ブー
ム」の昨今、西洋の思想家にもこういう人がいたことを知ってもらいた
い。そして、この本をきっかけにフロムの初期の著作に進むとなおよい
と思う。
しいて難点を言うならば、彼の『正気の社会』などにもみられるのだ
が、本書後半でフロムの構想する社会思想が、非常に粗削りでナイー
ブ、そしてユートピア的なものである点。
しかしそれを差し引いても、存在とは何か、生きるとは何かを考え、迷
っている若者や社会人に、一つの力強い方向性を示してくれ、人を勇気
づける本だ。現代の古典的名著だと思う。
蛇足ながら。本著を読んでも、「自分は〈あること〉で生きていないの
ではないか」などと日常、くよくよ悩まないこと。それも一つの執着で
あり、「持つ様式」だろう。「過ち」や「欠点」も含め、今ある全存在
を肯定して、少しずつ「あること」に近づいていく<プロセス>こそ、
あること(being)の道なのだから。 (2006-04-02)
けた本かもしれない。
フロムの言う「あること(to be)」とは、仏教における無執着・禅の悟
りの境地に近く、親交のあった鈴木大拙の影響が見られる。「仏教ブー
ム」の昨今、西洋の思想家にもこういう人がいたことを知ってもらいた
い。そして、この本をきっかけにフロムの初期の著作に進むとなおよい
と思う。
しいて難点を言うならば、彼の『正気の社会』などにもみられるのだ
が、本書後半でフロムの構想する社会思想が、非常に粗削りでナイー
ブ、そしてユートピア的なものである点。
しかしそれを差し引いても、存在とは何か、生きるとは何かを考え、迷
っている若者や社会人に、一つの力強い方向性を示してくれ、人を勇気
づける本だ。現代の古典的名著だと思う。
蛇足ながら。本著を読んでも、「自分は〈あること〉で生きていないの
ではないか」などと日常、くよくよ悩まないこと。それも一つの執着で
あり、「持つ様式」だろう。「過ち」や「欠点」も含め、今ある全存在
を肯定して、少しずつ「あること」に近づいていく<プロセス>こそ、
あること(being)の道なのだから。 (2006-04-02)
時代を読み解くカギ
地球的諸問題はなぜ発生し,なぜ未だ解決することができないのか。また,解決されようともしないのか。私たちはなぜ他人をおそれるのか。本当の幸福を手に入れることができないのか。現代の人間社会の根幹にかかわる問いを解くカギがここにある。そして目指すべき世界像が見えてくる一冊だ。
(2002-11-15)
持つべきか・・・あるべきか・・・
もとのタイトルが "To have or to be" であるように、この本は、生きるということを二つのモードから捕らえている。つまり、「持つこと」そして「あること」である。 所有することを目的にすることがあたりまえになっている現代で、存在すること、自分自身であることの意味を問い直す、エーリッヒ・フロムの代表作といえると思う。 一生読みつづけたい一冊。
(2001-08-01)









