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GHQ焚書図書開封
西尾 幹二
→ マーケットプレイス: 1,785 円 より 定価: 1,785 円 アマゾン売上ランキング: 4124位 単行本 / 通常24時間以内に発送
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焚書本は、PODで復活可能ではないだろうか。
本書に紹介されているのはGHQが日本人を永久に惰弱にしようと葬った7000冊余のうちのほんの数冊であるが、読書人ならば今すぐ読みたくなる本ばかりを選び出したところが、さすがと感心した。
アメリカ人が日本人の何を恐れて封印しようとしたかが、このリストで逆に露見するのだ。
私事で恐縮だが、私はこのところドイツ語の大家、関口存男先生(1894-1958)の戦前の本を古書およびPOD(復刻版新品)で蒐集している。 私のような若輩者には、戦前の記事は甚だ新鮮である。たとえば、関口先生主宰の「月刊ドイツ語講座」昭和12年9月号の編集後記はこうである『突然起こった北支事変の渦は忽ち上海に飛び火し、全面的日支衝突の危険は愈々不可避と見られるに至りました。時偶々英国は日支両国の上海撤退に依る現地中立地帯化を列国に提議して・・云々』。 こうして戦前の本を繙いて初めて、いまの日本の歴史が、敵によって巧妙に断裂させられたことが分かる。 筆者言うところの「パラダイムの転換」である。
西尾先生は本書の中で、後事は後進に託すと気弱なことを仰っている(失礼ながら、本心とは思えない)が、PODで引き受けてくれる印刷所があれば、原本1冊あればたちどころに出版は可能なはずだ(問題となる版権は、殆ど既に切れているのではないだろうか)。 是非、玉石混交の焚書図書から「玉」を選び出してシリーズ化して頂きたい。 読み応えのある本を求めて書店や図書館を彷徨っている読書家は、私の見るところ少なくないのであるから。 (2008-09-30)
日本を覆っている「勝者の歴史」を比較相対化するための貴重な本
この本を読むことで「戦勝国にとって都合が悪い立場・価値観・歴史」がかつて存在したのだという事を知る事ができます。つまり、日本の近現代史を「勝者の視点」と「敗者の視点」の両面から比較相対化して見ることができるようになるのです。これによって日本人の立場・価値観・歴史の連続性を基準として日本の近現代を説明する「新しい・日本近現代史観」が生まれる可能性が出てきたといえます。これは「敗者の歴史」を世に問うという歴史学研究において極めて稀で貴重な作業でもあると思います。
西尾氏は今後も「焚書図書(戦勝国にとって都合の悪い立場・価値観・歴史)」の発掘と内容の紹介を続けて行くとのこと。続編についても大いに期待しています。 (2008-09-14)
GHQによる占領とは日本人にとって何であったのか?
本書はさらにGHQが戦前から戦中にかけて発行された図書を7千タイトル以上焚書した事実を明らかにしている。ここまで徹底して米占領軍が日本の思想破壊のために周到な作戦を行ったのか、改めて思い知らされた。江藤氏によるとGHQの検閲に協力した日本人は数多くいたことが詳細は不明である。一方、GHQの焚書に組織的に協力した人たちが存在したことも本書は明らかにしている。
西尾氏は焚書になった戦前・戦中の図書のうち重要なものの何冊かを紹介している。それによると当時の日本人が国際情勢をかなり客観的そして正確に理解していたことがわかる。本書の続編として第二巻が計画されて予告として目次が明らかになっているので今後に期待したい。尚、焚書された図書は、国会図書館や都立図書館などには保管されており、閲覧することは可能である。一部でも貴重なものは復刻されることを望みたい。
(2008-07-26)
勉強になりました。
様々なご意見をお持ちの方がいると思いますが、良いものであれ、悪いものであれ我々の歴史であり、他国の強制のもとに選別されるいわれはないと思います。
ましてや選別されていたという事実さえ知らされていないことは、決して我々のためにはならないと思います。
これまで、ずっと我々が習っている歴史には違和感を感じていましたが、その違和感の原因の一つが、その時代の雰囲気を語る書物が(意図的に)消し去られていたことにあったのかと、やっぱりと言うか、妙に納得と言うか、胸のつかえが解消しました。
戦後日本人の戦争観をGHQがいかにコントロールしたかを書いた
●真相箱の呪縛(櫻井よしこ)
秘密裏に行われた私信にまでおよぶ検閲を暴いた
●閉された言語空間(江藤淳)
とあわせ、我々日本人の自信と誇りのため必読の書です。
σ(@_@) (2008-07-19)
本当に"焚書"か?
この定義からすると、GHQが行ったことは到底"焚書"などと呼べるものではない。著者自身、書籍の販売ルートを止めたのみで、図書館や古本屋、個人蔵書には手をつけていないと言っている以上、"焚書"というのは日本語としておかしい。そもそも、水島聡氏よりこれらの本をもらったという著者だが、ではなぜ焚書された本を水島氏は持っているのか?焚書されていないことの何よりの証拠ではないか。
百歩譲り、本当にGHQが焚書をしていたとしても、その対象にあったのは極端な英米蔑視と、「大東亜共栄圏」などという妄信への煽動書である以上、日本人には有害無益で、むしろ焚書してくれたことに感謝すべきであろう。
このような狂った書物を「日本人の歴史」であるなどというのは果たして正常か?現代の大川周明となり、亡国を煽る著者には、事実よりも自身の「反米」感情を満たしさえすれば、もはや歴史観も愛国心も無用の長物なのであろう。 (2008-07-01)













