商品の情報
![]() |
歌舞伎町のミッドナイト・フットボール―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間 菊地 成孔 → マーケットプレイス: 445 円 より 定価: 1,995 円 アマゾン売上ランキング: 66319位 単行本 / 在庫あり。
|
稀代の文章家一作目は、きちんとした文章修行を経ない人でもセンスのいい人の文章はすばらしいな、と感心して読んでいたのが、本作でもプロとしての安定したクオリティを維持しており、私なんかは羨望や嫉妬を覚えてしまいます。
いずれにせよある種の人間は、前作と本作を読んで新種のドラッグをキメたときのような恍惚をおぼえ、どんな場所でも菊地氏の文章が心に引っかかったまま暮らしていくことになる、官能的な文章家です。
「2002年、僕は神経症の精神分析治療を終え、ジャズ界に帰還することを決めた。放蕩息子の帰還。と言えば、クリスチャンは喜び、ムスリムは怒るだろう。どちらも結構。歓びと怒りは、悲しみと官能は、常に一つでなければいけない。僕が跪く神はやはり偉大なる黒い太陽に照らされたジャズだけだという事が、この文中の最後の方に証明される。」
(26)
「歓びと怒り」「悲しみと官能」が一つになった、やはりジャジーな文章です。かっこいいですね。 (2004-11-17)
官能と憂鬱に彩られた1冊
パラノイティックなエッセイ集饒舌かつインテリジェントな文体は前作「スペインの宇宙食」からまったくパワーダウンせず、むしろ増しているような。
マイルス研究からグラビアアイドルとのネット上での喧嘩まで、盛りだくさんの内容は過剰なほど。
ファンや生徒、モグリの聴講生はもちろんのこと、「最近よく聞く菊地成孔ってだれ?」と思っている人は絶対買いです! (2004-07-25)




![スペインの宇宙食[文庫] (小学館文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41-xxp5vuCL._SL75_.jpg)








