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中国名文選 (岩波新書) 興膳 宏 → マーケットプレイス: 192 円 より 定価: 777 円 アマゾン売上ランキング: 194709位 新書 / 在庫あり。
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 3件
誰にでも分かりやすい名文の鑑賞・解説書
古典への手軽な誘い
日本語ルネッサンスへの恰好な入門書
誰にでも分かりやすい名文の鑑賞・解説書 本書では、まず訓読文を掲げたあとに、原文を載せている。平易な口語訳と要領のいい解説がつづく。誰にでも分かりやすい名文の紹介書である。
「為政者の使命」(『孟子』梁恵王篇)の例文は「五十歩を以て百歩を笑はば、則ち如何」
「飛翔する想像力」(『荘子』逍遥遊篇)の例文は「北冥に魚有り、其の名を[魚昆]と為す」
「英雄凄絶の死」(司馬遷『史記』項羽本紀)の例文は「夜漢軍の四面皆楚歌するを聞く」
「別天地の物語」(陶淵明「桃花源の記」)の例文は「芳華鮮美にして、落英[糸賓]紛たり」
「人材の発見」(韓愈「雑説」)の例文は「千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず」
「醒めた観察のまなざし」(欧陽修「酔翁亭の記」)の例文は「酔翁の意は酒にあらず」
「細やかな夫婦」(李清照「金石録後序」)の例文では「中れば即ち杯を挙げて大笑し」
(2009-06-16)
「為政者の使命」(『孟子』梁恵王篇)の例文は「五十歩を以て百歩を笑はば、則ち如何」
「飛翔する想像力」(『荘子』逍遥遊篇)の例文は「北冥に魚有り、其の名を[魚昆]と為す」
「英雄凄絶の死」(司馬遷『史記』項羽本紀)の例文は「夜漢軍の四面皆楚歌するを聞く」
「別天地の物語」(陶淵明「桃花源の記」)の例文は「芳華鮮美にして、落英[糸賓]紛たり」
「人材の発見」(韓愈「雑説」)の例文は「千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず」
「醒めた観察のまなざし」(欧陽修「酔翁亭の記」)の例文は「酔翁の意は酒にあらず」
「細やかな夫婦」(李清照「金石録後序」)の例文では「中れば即ち杯を挙げて大笑し」
(2009-06-16)
古典への手軽な誘い ギャル文字やインターネットスラングがあふれる今日、もちろんそういったものがすべていけないとは言わないが、最低限の教養が担保されるべきであろう。
本書は大変読みやすい、手軽な形式で中国の古典名文の読み方を示してくれる。我々の考え方、ものの見方に深く根付いたものに気づくであろう。
意外に古典の世界が堅苦しくないものであることに気づけば、どんどんより深い世界に入っていけばよい。 (2008-02-16)
本書は大変読みやすい、手軽な形式で中国の古典名文の読み方を示してくれる。我々の考え方、ものの見方に深く根付いたものに気づくであろう。
意外に古典の世界が堅苦しくないものであることに気づけば、どんどんより深い世界に入っていけばよい。 (2008-02-16)
日本語ルネッサンスへの恰好な入門書日本語は常に変化しつつありますが、原則的には常用漢字2000字を主体として平仮名を使って送り仮名として読みやすい様にし、外来語は原則カタカナ(片仮名)とし表記され、各々の区別がつきやすい様に構成されています。
中国古典は永く日本人の教養を形作って来ましたが、先人が考案した漢文訓読というユニークな読解法が日本語でも違和感無く理解出来ると言うことが大きな役割を果たし、又、それらの簡潔な表現は日本語の文章に影響を与えて、今でも一部は「4文字熟語」として脈々として受け継がれています。
しかし、序章の冒頭に述べられている事実は目から鱗の様に感じられます。
中国では、かなり早い時期から書き言葉の文体が話し言葉から独立して、独自の発達を遂げた。書き言葉によって綴られた文章を「文言」と言うが、その特徴は、口頭で話される言葉を逐一写すのではなく、言わんとする意の要所を摘んで、簡潔に掬い上げることにある。
その「文言」も種々の変遷があるらしく、次の様に紹介しています。
「文言」も「史記」で完成を見ますが、歴史を辿るに従って、六朝時代(3〜6世紀)には形式を重んずる文体が発展して技巧を尊重することとなります。しかし、8世紀後半の中唐となって復古運動が推進され、形式に縛られず自由に表現出来る中国のルネッサンスともされる「古文運動」が起きて来ます。
種々古典から選び抜いた名文は、孟子から宋代の蘇軾・李清照まで12人の文章家による代表文、読みどころを押さえながら訓読し、白文も添えて、分かり易い解説がその味わいを伝えてくれます。
新書版で僅か12名文しかありませんので、気軽に中国古典を親しめる機会を提供してくれます。各項目別に、興味が出ましたら詳細な書籍を見つければ良さそうで、日本語ルネッサンスへの恰好な入門書に思えます。
(2008-02-04)
中国古典は永く日本人の教養を形作って来ましたが、先人が考案した漢文訓読というユニークな読解法が日本語でも違和感無く理解出来ると言うことが大きな役割を果たし、又、それらの簡潔な表現は日本語の文章に影響を与えて、今でも一部は「4文字熟語」として脈々として受け継がれています。
しかし、序章の冒頭に述べられている事実は目から鱗の様に感じられます。
中国では、かなり早い時期から書き言葉の文体が話し言葉から独立して、独自の発達を遂げた。書き言葉によって綴られた文章を「文言」と言うが、その特徴は、口頭で話される言葉を逐一写すのではなく、言わんとする意の要所を摘んで、簡潔に掬い上げることにある。
その「文言」も種々の変遷があるらしく、次の様に紹介しています。
「文言」も「史記」で完成を見ますが、歴史を辿るに従って、六朝時代(3〜6世紀)には形式を重んずる文体が発展して技巧を尊重することとなります。しかし、8世紀後半の中唐となって復古運動が推進され、形式に縛られず自由に表現出来る中国のルネッサンスともされる「古文運動」が起きて来ます。
種々古典から選び抜いた名文は、孟子から宋代の蘇軾・李清照まで12人の文章家による代表文、読みどころを押さえながら訓読し、白文も添えて、分かり易い解説がその味わいを伝えてくれます。
新書版で僅か12名文しかありませんので、気軽に中国古典を親しめる機会を提供してくれます。各項目別に、興味が出ましたら詳細な書籍を見つければ良さそうで、日本語ルネッサンスへの恰好な入門書に思えます。
(2008-02-04)













