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Life of PI
Yann Martel
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人によると思いますが
内容や設定は面白いと思いますが、その割には文章が平坦で、惹きこまれる感じがしないので、途中で読むのがつらくなることが何回かありました。敢えて淡々と描写をしているのでしょうか。また、最後のオチは面白いと思いますが、そこに至るまでの過程が長いです・・ラストへの布石とはいえ、多少冗長に感じられました。 (2008-10-14)
驚愕のラスト
本書のバックカバーの粗筋を読んだ時には、16歳のインド人の少年パイが太平洋で遭難して一匹のハイエナとシマウマとオランウータンと虎と一緒に救命ボートの中に取り残されて漂流するといった内容が書いてあったので、動物との交流を描く心暖まる物語を期待していたが、その期待は大きく裏切られた。
前半の1/3ぐらいまでは、パイのインドでの生活が描かれる。この部分はパイの様々な宗教への傾倒ぶりが描かれたりしており、興味深くはあったが退屈であった。
パイが家族と一緒にカナダへ移住する船に乗船し、出発まもなく船が沈みボートに取り残されるところから物語が急転する。ここからは延々といかにパイが猛獣の虎と一緒に漂流生活を過ごすかが描かれる。この部分はそれなりに面白かったが、このレベルの海洋冒険小説であれば、もっと本格的なものが他にもありそうで、正直言って作者が何を目的に本書を書いたのかと疑問さえ有した。
ところが最終章を読んで、文字通り腰が抜けるほどの衝撃を受けた。この最終章を読む前は本書の評価は星2つか3つと思っていたが、評価が一変した。本書を手に取った人は、途中読み進めるのがつらくても最後まで読み通すことをお勧めする。
(2008-05-05)
Shonan Daddy read,
インドで動物園を経営していた一家が貨物船(日本船籍、船名はすこしおかしいですが)で動物ともどもカナダへ移住する折、嵐と機関トラブルで難破沈没し、主人公Pieは奇跡的に救命ボートに難を逃れるのですが、なんとそのボートには傷ついたシマウマと、ハイエナとベンガル虎が相客として乗っているのです。さて主人公の命運はいかにと、モチーフとしては大変ドラマチックなのですが、正直言ってこの作者はこの題材(実話ということです)を感動作にしたてあげるには力量不足と思われます。事実この作品の退屈な前半部で小説家を志しスペインで第1作を発表するも全く不評でインドに流れてきてと自己紹介しているほどなのですから。
じゃお前なぜ買ったんだと思われるでしょうが、裏表紙に久しぶりに登場したインタナショナルなファンタジーなどと推薦文があったりしたせいもありますが、なんといっても表紙が良かったのです。南洋のわきあがる雲を背景に漂流するボートの先頭に巨大なベンガル虎が水先案内人のように乗り出しており、後ろのほうに小さなインド少年が描かれているのです。誰が見てもこれはジャングルブックや狼王ロボーのような動物と人間の感動的なふれあい物語と思うではないですか。
漂着した海岸でのエンディングももっと感動的になるはずなのが尻つぼみのままおわってしまいます。
(2008-01-22)
不思議な物語
一気に読んでしまいました。
主人公は船が沈没して漂流します。
「ロビンソンクルーソー」のような「コンチキ号漂流記」のような不思議な感じです。
家族は全滅して悲惨な状況なのですが何故かユーモアがあります。
ひさびさのヒットでした。
(2007-09-11)
映画化もされます
漂流モノの本は数あれど、この『パイの物語』は別格です。ただの漂流
モノなんかじゃない。僕がここであらすじを紹介するよりも、とにかく
読んで欲しい。絶対に面白いから。損は絶対にしません。
…と、僕はこの本を異常なほど愛しています。だからこそ映画化の話が
とても心配なのです。文句なしの傑作になってくれればいいのですが、
大コケされては困ります。まぁこの原作自体が大変素晴らしいので、大
コケすることはないと思いますが。という意識があるからこそ心配です。
さらに映画化の話についてもう一つ心配なのが、監督についてです。当初
は『シックス・センス』『サイン』『ヴィレッジ』のシャマラン監督が監
督をするということでしたが、シャマランの映画会社との問題から白紙に
なったらしく、監督は変わるようです。『アメリ』のジュネ監督という話
を耳にしました。
これらの問題を乗り越えて傑作映画を製作してもらいたいです。 (2006-11-07)













